Artist's commentary
「うるさいわね。あんたに何がわかるのよっ!」
『『バキッ!』』「痛っ!」フラフラフラ・・・ドサッ。「う、うどんげ~。」「鈴仙、大丈夫っ!」「うっ・・・だ、大丈夫です、師匠・・・」フラフラ・・・「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」「今の、凄く鈍い音がしたわよ?、ちょっと、起き上がらない方がいいわ。」「大丈夫ですったら・・・、顔をはたかれて、少し頭がぐらぐらしているだけですから・・・。大丈夫ですよ・・・。」フラフラ「・・・はぁ、はぁ・・あ、・・・う・・・。」「・・・最っ低ですね。姫様」「っ!?・・・あ、あんたが、あんたが、余計な事言うからよっ!」「・・・なんです?私、何か間違った事言いました・・・?」「ううっ・・・・・・・・・」「自分の気に入らない事言われたら、暴力に頼って・・・恥ずかしくないんですか?」「う・・・、うう・・・」「本っ当に、ニートってクズですね・・・。まったく・・・。」「う、うわあああああああ!!」ダッ「ひ、姫様ー、!だ、駄目ウサ!」ガシッ「誰のおかげでご飯食べれてると思うんです?誰のおかげで雨風しのげる家に居れると思ってるんです?誰のおかげでパソコンを出来てると思うんですっ!?」「そんな事、そんな事わかってるわよっ!」「じゃあ、さっさと働いて下さいよ。ほらっ、いつも私、求人誌、冷蔵庫前の机の上に置いているじゃないですか。姫様が夜中冷蔵庫を漁る時に目がつきやすいように。あれを見て、なんか働いて来て下さいよ。」「そんなの・・・簡単に出来る訳ないじゃないっ」「なんで?なんで出来ないんです?なんで?・・・。」「そ、それは・・・・・・」「ほらっ、答えられない。・・・結局出来るのに、言い訳して怠けてるだけじゃないですか?」クスクス「う、うわあああああ!!!」「ひ、姫様ーっ!落ち着くウサよ!」グッ「鈴仙っ!もう、いい加減にして頂戴っ!」「ど、どうして私が止めなきゃいけないんですか?。こんなごく潰し・・・」「うるさいっ!うるさい~っ!!」「やめるウサ!やめるウサ!」グググッ「も、もう、嫌ウサよ、なんでみんな喧嘩ばかりするウサよ・・・。うぐ・・・えぐっ・・・うえっ・・・えぐっ」グスグス「てゐ・・・」ポロポロ・・・「チッ・・・」「・・・・・・スタスタスタスタ・・・バタン(無言で奥の自分の部屋に閉じこもる)」