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Artist's commentary
はくまい!!
中野梓の朝は早い。まだ日が上る前に彼女は起きる。「軽音部の朝錬があるので。」そう答えると、既に炊きあがっていた白米を茶碗に盛りつけた。彼女の軽音部への思い入れは大きい。先輩の平沢唯への好意が大きいのだが、本人はまだそれに気が付いていないようだ。「いってきま~す!」湯気の立ち上る茶碗を片手に、彼女は勢いよく扉を開いた。まだ寒さの残る季節、朝の冷たい空気が心地よい。暖かい白米を一口頬張る。米本来の味を噛みしめながら、中野梓は学校へ向かい駆け出した・・・。 ■「けいおん!桜校新入生歓迎会!!2じかんめ」ぐらんでさん(user/1859092 »)のゆいあず本(pixiv #26630566 »)にゲストで参加してます。よろしくお願いします。(ロゴの位置が原稿とは異なる位置となっております。)
■素早いタグ編集ありがとうございます(米ω米)