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Unapproved in three days ()Artist's commentary
Marcia
夜。
安い民宿の一室に、ベッドの軋む音と、男女の濡れた喘ぎ声が響いている。
「あっ…、あっ…!あっ…、んっ…!」
屈強な男の下で、その美しい肌を晒し喘ぐ少女。
短めに切り揃えられた髪は、それなりに美少女である彼女に良く似合っていた。
「可愛いよ、マーシャ…ちゃん…」
「あぁ…、ガトリー…さ…んっ…」
まだ大人とはいえない年齢。
あどけない顔立ちと、紡ぎ出される声は、確かに少女のものだった。
華奢な体躯に、細い腕と脚。
しかし、それなりに育った胸と腰付きは、男を興奮させるには十分過ぎるほどだった。
「最高だよ、君は…!愛してる…」
「ガ、ガトリーさ…ああ!!」
ガトリーはいつになく興奮していた。
今、自分の下で生まれたままの姿を見せて、身体を開いている少女。
普段の可憐な姿を知っているため、その乱れた姿はとてつもなく美しかった。
マーシャを貫くペニスはその張力の限界を超え固くいきり立ち、物凄い勢いでマーシャの膣内を出入りする。
「あ…っ!あ…っ!あ…っ!あっ!!」
ぱん、ぱん、とガトリーの身体がマーシャの柔肌を打つ音が鳴り響く。
「だ…めっ…!だ……めぇ……!あぁ――…!!」
凄まじい衝撃と振動に、マーシャは息が追いつかず、苦しかった。
ぱんぱんぱんぱん!ぱすっ!ぱす!ぱんぱんぱすっ!
「だ…めぇ……!!し、死んじゃ…う……」
ガトリーの固い肌はマーシャの柔肌には痛く、まるで折檻を受けているようだった。
「そんなに気持ちいいのかい…?可愛いよ…マーシャちゃん…!」
何を勘違いしたのか、更にその動きを速めるガトリー。
「ああああ――ッ!!!!!」
ばしばしと腰を打ち込まれて激しく震えるマーシャの太腿。
何で出来ているのか不思議になるくらい、柔らかく質感ある女の柔肌。
筋肉質なガトリーにとって、少女の肉体はこの上ない神秘だった。
「お…ねが…い……!もう………ダメ……!ああ…!!」
最後の息を振り絞り、声を出すマーシャ。もう窒息寸前だった。
「もうイクよ……、マーシャちゃん……っ!」
限界が近いガトリー。
目の前で揺れ動く乳房を食い入るように見詰める。
「ああ…なんて可愛いんだ、マーシャちゃん……!」
少女にしては大きめの、マーシャの乳房。
スレンダーなため、その大きさは際立っており、間違いなく巨乳の部類に入るものだった。
『早く…!早くイって……!!死んじゃう……!』
意識が朦朧としているマーシャ。
激しく揺れ動く乳房の痛みだけが、彼女の意識を現世に繋ぎ止めていた。
「いく…イク…!っああ!!!!」
どくん!!
身体の奥底で、何かが弾ける感覚がした。
「あああぁ―――――あッッ!!!!」
宿中に響くほどの大声を出して、ガトリーの射精を体奥に浴びるマーシャ。
もう、他の部屋の全員に聞こえていた。
まだこんな声が出せたのか、と自分でも不思議なほどだった。
「マーシャちゃん……、マーシャ……」
その巨体を投げ出し、マーシャの上に覆い被さるガトリー。
マーシャは、暑苦しい、と思った。
「バカ!バカ!バカッ!!」
「いて!痛いって…!マーシャちゃん」
ぼかぼかとガトリーの頭を殴るマーシャ。
かなり本気だった。
「ああもう……、明日から表、歩けない…」
かなり落ち込んでみせるマーシャ。
それもそのはず、今さっきまでの自分の痴態を、同じ宿に泊まっている全ての仲間達に聞かれてしまっているからだ。
もちろんその中には、あのバカ兄貴もいる。
「まあ、いいじゃないか、俺達の仲を皆に見せ付けてやれて…」
ばきっ
グーで殴るマーシャ。
「誰が恥を晒したいって言ったのよ!!」
大好きな相手に殴られて、涙目になるガトリー。
いくら重騎兵とはいえ、殴られれば痛い。
「うう…俺の事が嫌いになったのかい…マーシャちゃん」
「誰も、そんな事言ってないでしょ!!」
『ああもうこのバカ男…!』
マーシャは、何でこんな奴を好きになったんだろうと思った。
思えば父も、兄も、割とおバカ系の男だった。
母は、そんな父を選び、兄を甘やかしていた。
『血は争えない…か…』
マーシャは、自分が母と同じ血を引いている事を実感せずにはいられなかった。