
Artist's commentary
青
3月某日。いつものようにまったり進めていたΩ-ATTACKでついにProof解禁。何も考えず普通に選曲したら、あ、ボスキャラいる!見たい!気になって集中できない!自分でプレイしては見られないので人にやってもらったところ、そこにいたのは青の兄妹。そりゃそうだ。基本的に情報を集めない私はそこで初めてデフォルメじゃない青の兄妹を見ることになる。予想外に可愛い兄妹に驚き惹きつけられる。そして怪しく光るレピカの青い瞳…やだ、なにこのイケメン…今にして思えばあの時私はレピカの魔眼で意識を上書きされていたのだろう。それからは寝ても覚めてもレピカ兄さんのことが頭から離れない。音ゲー同人から離れて早数年、もうキャラ萌えもしないだろうと思っていたのに…萌えは突然やってくるもの。人生何が起こるかわからないものです。しかし時すでに遅し…資料が載っているトリコロサントラ限定版はとっくに売り切れ。どうして買っていないのか!あぁ、もう少し早く解禁していれば…せめて情報を集めていれば…悔やんでも悔やみきれないこの想いをペンタブに乗せるのであった。限定版を買わなかったことに激しく後悔しながらネットで情報を拾い暇さえあればレピルピ妄想。ツイッターではレピカに関する呟きが8割ほどだったような気がする。レピカ兄さんドSかっこいい!ルピカたん洗脳してあんなことやこんなことしちゃうの?そんな妄想をしつつ勢いのままにラフを書き殴る。しかし描き進めていくうちにだんだんとおかしなことに気づく。…靴が、ダサイ…?あの日レピカにかけられた魅了の魔法は解けかけていた。見れば見るほど漂う残念なイケメン臭。それからというものレピカお兄ちゃんはゲスかわいいを合言葉(ロンリー)に、私の中で残念シスコン鉄オタお兄ちゃんが定着していったのだった。(ここまで解禁から3日)それにしてもレピカお兄ちゃんのデザインは本当に素敵だなぁ。靴がダサイことすらも愛おしい。もしもレピカお兄ちゃんの髪が跳ねてなかったら、もしもズボンの丈がもう少し長かったら、私はここまでハマってないんじゃないかってくらいにはツボ。レピカおにいたんのファーストインプレッションわたし忘れない。あぁ限定版ほしい音ゲーオンリー行きたい(行けない)すべてはハマるのが遅かった自分が悪いんだよ…ちくしょうレピカお兄ちゃんゲスかわいい!レピルピの薄い本ください!レピカがルピカを文字数