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Artist's commentary
知波単の奴らが来ましたけど入れますかぁ?(確認)
一日中コマン道動画を再生しながら作業していると心がまるで第3次大戦だ。寝言言ってんじゃねーよ、ぬへへ…しかしガキの頃はド田舎の映画館で映画を見るのが無上の楽しみだった。家族で見に行った『トータル・リコール』は最高だった記憶がある。シャロン・ストーンのドタマがぶち抜かれマイケル・アイアンサイドは両腕を切断され、そしてシュワルツェネッガーの目玉が飛び出る。ちなみに同時上映は『ロボコップ2』だった。今にして思えば、心躍らせて映画館で見たあのゲテモノ映画の数々は、当時の私の無味乾燥とした焦燥感しかない砂利の様な倦怠感に溢れた日常にはけ口を与えてくれていたのである。ちなみに人生で初めて映画館で踏んだ地雷は『ロボコップ3』だった。『この世には明確に”駄目な映画”というものがある』と初めて実感した、土座衛門の脇の下の様に甘酸っぱい思い出である…