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Artist's commentary
飯綱
紺菊さんは、陣九朗に言われれば乳のひとつくらい容易く揉ませるんではないかと思うのですが、『あまりに言うなりでは面白くないわ、女狐らしくたばかるくらいはしてみせい』とか何とか、淡白な感じにすぐ放り出しそうな気もします。■さておき、『朧村正』は、最近発売された『ドラゴンズクラウン』が大人気となったのも記憶に新しい、ヴァニラウェア開発による2Dアクションゲーム(発売はマーベラスAQL)。Wii版が2009年に発売された後、2013年にVITAにて移植版が発売されています。■例によって、ヴァニラウェア独特の手書きの2D画が動いているような味わいのあるヴィジュアルと、すっかりおなじみのコンビと言える崎元仁氏率いるベイシスケイプによる音楽、殆ど一言二言のみながらも雰囲気たっぷりの台詞回しなど、たいへんに雰囲気の良いゲームです。■ゲームとしても縦横無尽に画面中を跳び回れる軽快な操作感が気持ち良い造りとなっています。レベルアップ制かつ回復アイテムたくさん持てることによって、力押しでも難易度ノーマルは何とかなるのですけど、ハード以降はしっかり立ち回りを身につけないとあっという間にやられてしまうので、遊び応えも充分です。ボリューム面はそこそこですが、アーケードライクにさくさく遊ぶのが良いのだろうな、という仕上がりになっております。■VITA版には追加DLシナリオの予定があったと思うのですけど、いつリリースなのでしょうか(2013年8月現在未発売)。お待ち申し上げております。