Artist's commentary
ル級夜の診察(研究番号ル-50244)
極度の恥ずかしがり屋でもあるル級においては、通常通りの監視カメラ数台による記録環境下での性行為は緊張させるばかりでデメリットが大きいという判断により、ル級にはそうとバレないよう夜間の診察だという名目で愛撫を行い、それから性行為へ発展させるという案が採用された。記録監視には暗視装置付きの特殊カメラが用いられることになり、カラー映像での記録は断念されたが、これは研究が進んでからいずれ再挑戦するということでまとまった。
それにしても、こうして念願叶ってみると、ル級担当の被験者として立候補して本当に良かったと思えて仕方ない。最初こそル級からはずいぶんと冷たい目を向けられたものだが、弱点を見つけて攻めるたびに俺に対する反応はどんどん柔らかく、従順になっていった。今夜、ル級にとっては不意打ちの形でこうして結合することになってしまったが、それでも俺に向けてくるこの視線の熱さはどうだ。性感帯の刺激で出来上がっているとはいえ初めての性行為、快感だけでなく痛みだって感じているだろうに、俺を突き放したり嫌がる素振りも見せず、耐えているのだ。俺が与えていることだから。受け入れようとして必死で。まったく、コイツは…最高だぜ、ル級よ。
予定では2時間ほどで終了するはずだった“診察”だったが、行為後、まったく被験者から離れようとしないル級の精神的安定を重視し、被験者はそのまま診察室で睡眠させることになった。各種検証は明日以降、被験者とル級の状況次第で決定するものとする。モニター班は引き続き監視を行い、動きがあれば招集をかけること。以上!
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不覚ッ!京言葉ていうせっかく考えたオリジナル要素を活かし忘れているッ!
毎度タグありがとうございます。いつのまにか一個師団で来てたソ連軍帰っちゃったよ…w