Artist's commentary
【PFFK】戦鬼【幻惑の五公爵】
■クローセル(↑)
兎のような長い耳をなびかせる獣人。身長は2mほどで一人称は「俺」、二人称は「お前」「あんた」もしくは呼び捨てで飄々とした性格。
エルランディアの住人では無く別の世界から現れたらしいがそれ以上のその世界の情報は色々と都合が悪いらしく、一番長い付き合いであるトマにさえ話していない。
クローセルという名前もこの世界で使っている偽名。
メアリシアが印を使う前からこちらに来ておりこの地の事が何かと詳しい。
明確な目的こそ明かしていないものの、本来の目標を達成する為に閃那という存在が丁度良いらしく
現在は彼女を支援する形で動いている。
氷属性の魔法を得意としており、その能力は底を見せていないが制約があると言い
戦力として動く場合はあらかじめ用意していたゴーレムを利用しており自身はほとんど戦おうとしない。
■閃那(↓)
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戦闘種族の血を引いている獣人(犬)。骨が好物。
マルドレイクとの戦闘で深手を負っていたがクローセルの手により一命を取り留めた。
魔合虫と呼ばれる寄生虫の特性により体内のマルドレイクの毒を利用し抗体を作ると同時に
復活の印に利用されなかった多数の亡骸を吸収し、悪影響となる細菌等を無理矢理生命力に変換する細胞を生み出しており
大きさに限界はあるものの意志を持たない『物』であれば瞬く間に体内へ吸収する事が出来る。(自身より大きな物は不可、分断し小さくすれば可能)
相手の武器を奪う事も出来るがその対象が自分以外の誰かの身体に触れている間は対象外となる。
対称が生物であっても例外ではないが、生命活動を完全に停止している事を確認しなければならず、意識が無くとも呼吸をしている限りは吸収は出来ない。
また吸収されたものはそのまま分解されてしまうが武器と認識されていた物に関しては
閃那が使い方を記憶している限りは体内から取り出すことが可能。形状は多少変化しており、こちらも吸収時同様自身より大きなものは取り出せない。
基本は掌から吸収するがそうした方がその対象の使い方を記憶しやすいという程度の認識であり、どこからでも吸収自体は出来るらしい。
多少不安定ながらも強力な再生能力を持っているが
危機感という感覚を麻痺させないために痛覚等は少し鈍りつつも残している。