Artist's commentary
嵐の予感
ふと振り向くとそこには目玉が蠢く空間から身を乗り出した幻想郷の賢者がいた。
『こんにちは、白夜の騎士』
彼女の代名詞ともいえる”うさんくさい”笑顔を浮かべながら。
『何いきなり話かけて来てるわけ?』
ブロントさんは寛いでいるところ邪魔されたわけで、若干不機嫌なご様子。
『あら、ごめんなさいね。ちょっとあなたに聞きたいことがあって』
そう言うと、スキマごと近づいて来たのだが…
『お、おいぃ?なぁんd、こんなに近いわけ?!』
『だって、他には聞かれたくないのですもの。それとも…』
紫はニンマリ笑った顔をさらに近づけて、、、その2りの距離は互いの吐息がかかる程度。
『ナニを期待しまして?さすがナイト、いやらしい…』
『おい馬鹿やめろ!捏造するなよ前歯へし折られたいのかおまえ巣鴨番町ならいい加減にしておけよ?!』
『ふふふ、捏造しているのはどちらかしらねぇ、誰が巣鴨番長ですって?(ビキビキ』
『hai!すいまえんですた!;;(ジャンピング土下座』
と、怒り出したり土下座したりで忙しいブロントさんを気にすることもなく、彼女は笑っていたのだが。
『まぁ、冗談はここまでにして』
雰囲気が変わる。相変わらずの笑顔だが、目が笑ってない。
ブロントさんもそれを感じて、紫の目をじっと見て、彼女の口が開くのを待つ。
『白夜の騎士よ、あなたは…』
――ガラッ――
『ブロントさん、お茶入りました…よ』
突然の乱入者は、そこまで言って息をのむ。
片手に2り分の湯飲みをのせた盆を持ち、襖をあけて登場したのは舞台の家主、博麗霊夢。
そしてその視線の先には、顔を近づけ真剣に見つめあう1組の男女がいた。
、、、、、、、、、、、
oi みうs ミス、え?なに、この状況?ゆかぶろ描くなら今しかにい!と思って、
描き始めたのに『ざ・修羅場~突入編~』になってるんだが?!
いや、また鬼巫女でギャグ属性で終了するハズが、
『前と同じネタはダメ』という妙な力が働き、こうなった。
状況説明の駄文と改行なしが合わさり読みにくくてすいまえんでした;;