「……喜志は、どうしたいのだろう…」

◇喜志 ゆかり（きし ――）
　2年生／女／173㎝／一人称：自分、喜志／二人称：君、名字呼び捨て
　古い神社の娘。夏以降おしゃれな年上の後輩(兼用心棒)からファッションを教わり、脱黒ずくめした。
　これまでカラスとばかり戯れていたが、最近は人間も悪くないと徐々に交流範囲を広げている様子。
　しかし一方で、家業を含めた進路選択・馴染みの先輩の卒業といった環境の変化、
　そして外の世界に目を向け始めた自分の心に最も戸惑い、どうしたら良いのか決められずにいる。
　愛烏のポッポチャンとは相変わらずすれ違いの日々。

◇心剣：濡烏（ぬれがらす）
　持ち主の心境の変化に応じたのか、刀身は鎌状に変化。誰の物とも知れぬカラスの頭蓋が添えられている。
　鎌を振るうと空間が裂け、相手を失意の暗闇へ引きずり込むようになった。持ち主の心が不安定であればあるほどその威力も増す。
　厄介な事に常時顕現型。気だるげに鎌を引きずり死神のように歩いている。

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◇闘乱祭 冬の陣2015【pixiv #53109772 »】