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Artist's commentary
季節の突端へ
日差しが光惑となって、窓枠の輪郭を鋸状にかすませる。
ちょっとだけ早い夏の気配は、日当たりの白色を眩しくさせて、艦娘一人をいつになくはしゃがせている。
いや、はしゃいでるのは一人ではない、と自分は一瞬想像した。
たぶん、うちの艦隊のけっこうな割合の艦娘が浮かれているのだ。
(本文抜粋)
http://frontierpub.jp/books/1601mos2/
2016/1/17刊・同人誌「METHOD of the SEA2」より(現在委託販売もしているので、よろしくね)。
前巻カバーイラスト「払暁(pixiv #47685371 »)」の対照になるように描いてみました。