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Artist's commentary
「彼女は まるで 宝石でも扱うように 死体を 操るんだ・・・。」
代々、彼女の家は、屍を操るネクロマンサーの家系として名を挙げてきた。
両親も、彼女を最高のネクロマンサーに育てあげたかったが、彼女は死霊魔術を継ぎたがらなかった。
ボロボロの腐った死体を操る事など、彼女の美意識が赦さなかったのだ。
だが、透明標本との出会いが、彼女を変える!
その宝石の様な美しさに、すっかり心を奪われてしまった。
結局、彼女も、ネクロマンサーの血の呪縛からは、逃れられないのだ…。
多分号令SS持ち。
「死ぬまで がんばって。」
これは、彼女の口癖だが、既に死んでいる仲間に対する、彼女なりのジョークであり、死んだ今はもう必死にならなくてもいいよという、彼女なりの優しさ。