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Artist's commentary
Tufted Puffin and Cape Azechi
エトピリカはアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味で、その名のとおりオレンジ色の大きなくちばしをもち、やかな飾り羽が特徴です。一年の大半を外洋で過ごし繁殖期になると沿岸部に巣を作る海鳥で、まるで飛ぶように潜水するのが特徴です。(暇があれば動画でもみてちょ)
日本では生息数が少ないため、野性のエトピリカは北海道の一部の地域でしか見られません。
この絵の背景である霧多市にある「アゼチの岬」はその一つで、左上の小島に営巣するそうです。
エトピリカちゃんが着てるのはアイヌの民族衣装「ルウンペ」というもので刺繍や切伏を多用したカラフルな木綿衣です。
なんか間違いとかあったらコメントにお願いします