Artist's commentary
【PFAOS】伝心の記士クーナ【アステラ】
「竜星島から来ましたクーナです、頑張りまーすっ!」
「あ、これ島には無かった物です、何なんですか? 教えてください!」
「この眼鏡ですか? 賢そうに見えますよね!! 島の来たヒト達に貰ったお気にいりなんです」(伊達眼鏡)
2章からヴァルフレクスhttps://www.pixiv.net/artworks/78953315に加わった団員です。
これ以降、後述の幻装により彼女を介して隊員同士での通信や、小型アイテムの転送が可能になります。
クーナ 女性 年齢不詳 152cm
竜星島から女王セティが去った後、彼女と同じくヒトに興味を持ちアステラに加わった竜族の少女。
幻装の適正が見出されたため、幻装記士団ヴァルフレクスへと配属された。
竜星島出身女子によるサークル「竜星の娘達」https://www.pixiv.net/artworks/79687339の代表も務めている。
ヒトの文化に感銘を受け、西大陸の文化を学びつつ歴史を探り記録する仕事を楽しんでおり、文化的な物を見る度興味津々に質問してくる。
性格は基本的に礼儀正しく元気、誰にでも馴れ馴れしいくらいに距離が近く、すぐ懐く。
頭脳派を自称するが力が全ての竜星島出身であるためか実際はかなり脳筋気質。
幻装:境界接続(コネクト・ハート)
彼女の最も強い感情である「外の世界・自分以外の存在への興味」が強く出た幻装。
羽ペンの形をしており、これで魔本に相手の顔を思い浮かべながら名前を書くと、物理的にどれだけ離れていてもその相手とテレパシーを行う事が出来る。
二人以上の名前を書けば、書いた相手全てでテレパシーが行われ会議通話のようになる。
テレパシーを行うには
・相手が自分を敵と認識していない(つまり拒絶していない)
・直接対面して顔を覚えている(写真等では無理)
が必要条件となる。
記士であれば逆にクーナの名前を自分の魔本に書くと、彼女へと繋げる事が出来る。
他、魔本を通じて本に収まるサイズの物(生物は不可)を転送する事が可能、相手も出口となる魔本が必要になるため、使えるのは記士同士のみとなる。
通常の魔術・科学技術による通信機と比べ、盗聴や妨害が効かず、距離を無視して別戦場であろうが通信出来るのが特徴。
でもクーナが幻装を発動していなかったり、寝落ちしてる時は繋がらないので肝心な時に役に立たないかもしれない。
この幻装の特徴から、クーナは記士団内でオペレーターのような役目を担っている。
直接的な戦闘能力を持たない幻装だが、クーナ自身が竜としての強靭な身体能力を持ち、鉄をも溶かす炎のブレスを吐く事が出来るためあまり問題は無い。