Artist's commentary
【PFLS】島の騎士ロズニエル
pixivファンタジア Last Saga【pixiv #72934234 »】※終了済
グラン・サマー・オブ・テイル【pixiv #76201522 »】
「やはり、当世の水着は大胆過ぎるのではないか?」
夏の間はテイル島で臨時監視員をしています。偉そうですが監視員に厳密な上下関係はありません。他国の者には警戒心が強いですが、きっちり仕事をします。
特注の鞍をつけていますが、傷病者や急務の同行者でない限りは、本人の認めた者しか載せません。
特別なことがない限り毎年居ます。最低30年、長くて更に30年程は変わらぬ姿を見る事が出来ます。
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(略)
大戦中は八脚槍と呼ばれ、大戦後もこれまで通り巨影殺し【pixiv #72937829 »】として巨大害獣退治や、国内の治安維持、終戦を受け入れない逆賊の対応に当たることになった。グラーツ領【pixiv #74585528 »】やクールモリア等ノーザリアとの交易にはテイル島海戦での記憶からかかなりの不信感を表したとされているが、あくまで個人的な発言であり、無論彼に政治的な発言力は無い。ただし終戦三年後には近海の交易船を襲う海賊【pixiv #74312189 »】の根絶を試みるクールモリア・テイル同盟船団に参加し、その戦いに寄与した。その参戦に際し、クールモリアのとある商人の取引があったとされている。
一方、戦後すぐにかつての代表的な戦功である「大蜘蛛の怪物アラヌイ」【pixiv #73325735 »】討伐の件は偽りであるとし、これはクリフフォートの戦いにおける師フラムニア【pixiv #73378719 »】の功績であって自分は30人の部下を指揮不行き届きから無駄死にさせただけであり、騎士位の返上を申し出たとされる。当時の証拠は残っておらず、戦後の動乱の只中であったこと、既に被害者遺族が殆ど残っていなかったこと、軍部自体の責任問題に発展する可能性などから、沙汰については保留が長く続き、最終的には有耶無耶となった。これら本人の主張と人となり、テイル軍部の公式発表、また現在流布する「八脚槍の武勇」については乖離する点が多く、更に本人が手記などを残さなかったことから謎多き人物とされることもある。しかし、異国の騎竜騎士【pixiv #72940166 »】の記した「火国戦記」【https://www.pixiv.net/novel/series/1112117】から、戦中の生き生きとした活躍や人柄、人間関係等を知る事が出来る。
華々しい武功が真実ばかりでないことは想像に難くないが、人ならざる姿と寿命を持ちながら長くテイル島の為に戦ったことから、「島の騎士」と呼び親しむテイル島の民も少なくなかった。
大戦前、八脚の呪いを受けて最初の妻と離縁したとされるが、大戦後二度目の伴侶を得、生涯その者を愛した。
――「テイル島騎士名鑑」抜粋
ロズニエル【pixiv #72956975 »】
アフター後のテイル近辺の状況をふんわりお借りしました、いろいろ書いてあるけど伝聞ですので、正確なところは当人達にしかわからないでしょう。まだまだ埋めたい行間がありますので、これからも沢山交流していきたいなと思いますが、ひとまず今後の方針として投稿させていただきました。