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Artist's commentary
黒沼ほのかと旅館デート
ある日のこと。
家に遊びに来たほのかとリビングで話をしていたら
母親が紙切れを渡してきた。
「これ、あげるからほのかちゃんと行ってきなさいよ」
「宿泊券・・・?」
どうやらデパートの福引で温泉旅館の宿泊券を当てたようで
せっかくだからほのかと行ってこい、ということらしい。
「そう!学生同士、彼女と旅行なんて夢みたいでしょ!」
「いや別にいいって・・・父さんと行ってきなよ」
恥ずかしくてつい断ってしまったが内心は行きたくて仕方なかった・・・。
母の言う通り、学生のうちに彼女と旅行に行くなんて楽しいに決まってる・・・。
俺は断ったことをすぐ後悔したが・・・
「わ、私、行きたいです・・・っ!」
「あらあら、彼女は乗り気みたいよ~?」
「えっ・・・」
いつもは控えめなほのかが身を乗り出して母親に答えていた。
「・・・じゃ、じゃあ、いいよ・・・行くから・・・」
こうしてほのかに助けられる形になって二人で温泉旅館に行くことが決まった。
そして旅行当日・・・
俺とほのかはチェックインを済ませ部屋で二人きりになると
温泉には目もくれずすぐに服を脱いで・・・