Resized to 17% of original (view original)
Artist's commentary
シトナイが堕ちる その1.5
「やぁ、突然申し訳ないね。」
男の醜く歪んだ笑みが、カメラに映る。
「なにただ、”ルール変更のお知らせ”をしたくてこの動画を撮っているんだ。
ほら、シトナイ。愛しのマスターに見せて上げなさい。」
「っ—!」
シトナイの顔に明確な嫌悪の色が浮かぶ。
彼女はゆっくりと自身のスカートをめくる、
幼さを感じさせる下腹部には子宮を模した形の紋様、
膣部分には氷晶に似た紋様が刻まれていた。
「見えるかい。これは令呪の術式を応用したものでね。
命令権としての機能はないが、主人と信頼度で形を変えるのが特徴さ。」
男はシトナイの腹部を恥丘からハートの紋様まで、ゆっくり、優しく撫でる。
「んっ・・・ふっ・・・。」
シトナイが切なそうに声を上げ、肩を震わせる。
「この紋様には、命令権はない。しかし、一つ強制させることができるんだ。なんだと思うかね?」
男はそう言って、シトナイに刻まれた氷晶を指さす。
「この氷晶は、刻まれた奴隷とマスターの好感度を表すのさ。好感度が上がるほど、
氷晶は子宮の紋様に近づく。そして、到達したとき・・・。」
男の口元が醜く歪む。
「妊娠する。」
「彼女がこの紋様を受け入れた条件は、一週間の貸与を三日にするというものだ。
これから三日後、シトナイは君の元に戻る。全く、マスター思いだねぇ。
安心してくれたまえ。サーヴァントが子を孕むことはない、感情は知らんがね。」