（マイピクの久澄有羽さんuser/14110 »のラフ原稿一部を元に描かせて頂いたのですけど大苦戦＞＜明らかに修行不足のようです・・・あぅあぅ）「スカーレット家が吸血種の最上位だと思ってはいないかしら。それが思い上がりだという事実を、今、ここで証明してあげましょうか。」　「たかが人形師風情がなにを吠えているのかしら、あなたが吸血鬼を凌駕する魔術をもって、私を退治でもするというのかしら。」　「ええ、そう言っているのですよ、スカーレット。あなた如きの位が大きくでたものね。心当たりはないかしら？あなたが最強ではない証明、私以外にあるのではなくて？」　「う、五月蝿い、例えそうであったとしても、私が人形師に負ける要因はないわ。」　「それはどうかしら……聞いたことはないかしら？　吸血鬼の原型、呪われたマーガトロイドの名を。」　「そんな、お伽話を私が信じていると思って？　そんなものが……」　「信じる信じないは問題じゃないわ、いま、此処にその存在が在るか、在ないか……
ただそれだけのことよ。偶然と目を逸らしているのかしら、目の前のマーガトロイドの存在を……」　「それなら、安心ね。友人の一人二人守ることのできない貴女が、そんな化け物な訳がないわ。貴女が私より上位だったのなら、そこで寝ている二人にかけられたのチャームなんて簡単に解けるはずだわ。
それができなかったのだから、貴女は私より上位であるはずがない。違うかしら？」　「思い上がるなレミリア＝スカーレット!!私に、この私に大切な人たちを差し向けたことは万死に値するわ。その罪、死を持って償いなさい!!」　「貴女にそれができるかしら!?私に人形遊びは通用しないわ!!」