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Artist's commentary
奇策士カタナシ
とがめ「お、お前は…そういう目しかできんのか?」 七花「何の話だ?」 とがめ「な…舐めるだけ、舐めるだけだぞ…」 七花「舐めても良いけど噛むのは駄目。他に何があるんだ?」 とがめ「そ、それは…」 力に対して策で挑むのが賢き者の兵法なれど、純粋さという力の前には、さしもの奇策士も形無しかな。男の瞳は鏡のごとく、女の杞憂を映し出す。 とがめ「(あぅ…私を乱しているのは私自身か…)」 頬の熱さが逃げろと告げる。三十六計なんとやら。目を反らして耐えるのみ。──七花にその気がないので、とがめが赤面するのがほぼ自爆からというのがいいですね。